山小屋日記2
6月に入り長野県の登山自粛も解除され、常念小屋の営業はしていないものの日帰り登山者の方はちらほら来られる様になりました。
ところで登山道状況ですが、一ノ沢登山道の渡渉地点はまだ橋は掛かっておりません。
また胸突八丁の100m下辺り〜最終水場までは一部穴が空いているものの雪渓が残っております。
最終水場より上部は夏道に移行しております。
胸突八丁より上部の夏道ですが、最近の群発地震の影響もあってか例年以上に崩壊が進んでおります。
道直し作業に入っていますが、材料の荷揚げ等の関係もあり胸突八丁より上部の雪渓が消えてからも夏道の補修が済んでいない可能性もあります。
通行が不可能という訳ではありませんが、かなり困難ではあります。
山頂までの日帰り登山は可能ですが、小屋での宿泊・食事・遭難事故の対応等は出来ませんので、十分お気をつけ下さい。
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